モンハン小説 『碧空の証』 Prologue

 

人間が手を付けられないほどの大自然が広がる世界――。

 

 この世界には、圧倒的な「力」を持つ“モンスター”が到る所に生息している。

   

 その“モンスター”達を“狩る”ことで、人類の繁栄を目指し、自然との調和を図る者が存在する。

 

 彼らのことを、人はこう呼ぶ。

  

モンスターハンター」、と――。

 

 彼らは、多様な道具や知恵を駆使し、強大な存在である“モンスター”と闘う。

 

 狩るか狩られるか、生きるか死ぬか――。

 

 そういったシビアな世界にも拘わらず、狩りの魅力に囚われた者達は今日も狩猟を続ける――。